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VIZIOは最近日本に上陸したアメリカの液晶テレビで、値段が安いので有名です。コストコホールセールジャパンで今は購入できます。42型液晶テレビで10万を切る格安液晶TVです。画像などのスペックは価格以上だと口コミされています。
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個人的な意見ですが、日本人は国産のものにこだわりが強いように思います。ブランド志向が強いとでもいいましょうか、液晶テレビならシャープ、ソニー、東芝など大企業の商品のほうがアフターサービス然り、品質然りというイメージがあります。それを追い越してViZIOが市民権を得るとすれば、やはり価格のインパクトと、知名度の上昇、アメリカで行っているような顧客満足度、アフターサービスやコールセンターの充実が必須ではないでしょうか。

液晶テレビは一度買ったらそう買い替えるものでもありません。アメリカではベストバイなどの家電量販店もありますが、倉庫型店舗でのテレビや家電の買い方も浸透しています。巨大なカートを押し、山積みされた液晶テレビの箱を積み、レジに持って行って車で持って帰る。日本では外資系企業の他そういう液晶テレビの売り方をする場所はほとんどありません。また、保証期間もアメリカでは同業界の他の液晶テレビメーカーは数か月が保証期間の主流だそうです。そして、一度使って液晶テレビの封を開けても期間内なら、それほどの理由がなくてもそのまま返し、返されるほうも当たり前に受け入れる。それがアメリカのスタンダードです。いい悪いではなくて、そのスタンスの国から来たVIZIOが日本人が液晶テレビのみならず、家電を買う時に当たり前に求める顧客サービス、保証期間、買うときの方法などを理解して売り、それを日本人が受け入れることができるかが注目だと思います。

10年保証の家電もある日本では、液晶テレビの値段ももちろん重視しますが、保証やアフターサービス、メーカーに対する信頼が意外と比重を置いています。そこをVIZIOがどうリカバーするのかが気になりますね。個人的にはおしゃれで安い液晶テレビはぜひ使ってみたいのですが、やはり保障と壊れないかどうか、などの性能をじっくりと検討してみたいと思います。

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画質は日本の東芝やシャープと変わらないほど性能がいいです。色の再現性にも優れています。
リモコンは日本のテレビのと比べるとシンプルです。VIZIOの液晶テレビそのものの見た目がスタイリッシュなのでリビングにおしゃれに収まります。音域も液晶テレビが苦手とする低音が比較的ちゃんとでますので、広いほうだと思います。安くて品質がいいのは日本をはじめ、韓国や中国の十八番だといわれますが、欧米でも安かろう悪かろうではなく、安くても品質のいい液晶テレビを売り出す会社が出てきたのはエンドユーザーとしてはうれしい限りです。

VIZIOは日本の液晶テレビの低価格モデルよりも性能の評価が高く、国内大手のトップクラスとの商品の差はあるけど、価格差程の実力差はないみたいです。つまりはお買い得ということですね。液晶テレビの画質は高級機種よりは劣るけれど、低価格クラスの中ではトップ。音質も低価格機種の苦手とする低音域をきれいに出せいるし、液晶テレビ自体のデザインは洒落ていて、トップクラスの液晶テレビの高級機種をしのぐスタイリッシュさといわれています。

気になるところとしては、液晶テレビのリモコンの感度が低めなことと、リモコンはそれほどおシャレではないところ、視野角が狭いことなどがあげられます。また、日本の液晶テレビに比べて重さは約倍の41キロ、消費電力も年間消費電力:400KWH(年間電気代目安:8800円/年)と、日本の平均液晶テレビの倍程度あります。

VIZIOの購入方法はいまのところコストコ経由のみですが、米国ウォルマートにも液晶テレビの販売をしているところからその傘下である西友が取り扱う可能性もあります。ちなみに、ビジオの液晶テレビを個人輸入しても電源やチューナーの仕様が違いますので、そのまま使うことはできません。
 


VIZIOの日本上陸により、液晶テレビの価格破壊が始まったといっても過言ではないかもしれません。42インチの大型液晶テレビが10万円を切る価格で販売しているのはビジオくらいでしょう。なぜそんな安値で液晶テレビが販売できるのか。それはVIZIOがファブレス企業だからです。
ファブレスとは自らの工場を持たずに部品を外部から調達してメキシコや台湾で組み立てることをさします。半導体業界では珍しくないといいますが、それを液晶テレビという家電に応用したのがVIZIOなのです。設備投資などの予算を大幅に削減することで、液晶テレビを安価に販売することに成功したのです。

液晶テレビは利益が出にくい商品だと家電メーカーの専門家は話しています。日本の液晶テレビメーカーは自社工場を持ち、メーカー自体がブランド名として信頼を置かれていますので、すぐさまビジオに呼応して値下げをすることはないと思います。これからは安い液晶テレビといえばVIZIOだという風に、日本でも広まっていくかもしれません。

アメリカでは2009年2月に、日本では2011年7月にアナログ放送が終了しデジタル放送が始まります。今がテレビの買い替え時であるのは火を見るより明らかです。VIZIOがいち液晶テレビメーカーとして日本でも有名になる日も近いのかもしれません。


ビジオ(VIZIO)とはアメリカのカリフォルニア州オレンジカウンティにあるの液晶テレビのメーカーの一つです。
創業者はウィリアム・ワンで現在のCEOです。2005年創業と歴史は浅く、しかしながら低価格を武器に液晶テレビのシェアを勢い良く伸ばし続けています。vizioは液晶テレビの規格と設計だけを行っているファブレス企業、つまりは工場を持たない企業です。

安価ながらも高級感のある液晶テレビは品質もいいと評判で、スタイリッシュなデザインは2007年にドイツで日本でのグッドデザイン賞に相当する賞を受賞するほどの評価を誇っています。ブラックとオレンジ、シルバーの配色の液晶テレビなんてビジオ以外では見ないのではないでしょうか。

社員の大半をコールセンターに充てるなど、カスタマーサービスを重視している点も特徴です。この効果もあいまってか、顧客満足度が急速に上昇し、2007年には創業からわずか2年で現在アメリカの液晶テレビのシェアで第二位になり、同年にはSamsungサムスン(韓国)を抜いて第一位になりました。3位は日本のシャープです。社員は90人ほどで、しかしながら売上高は20億米ドルを超えるそうです。

家電量販店での液晶テレビの販売は行わず、アメリカによくある倉庫型会員制店舗を中心に販売しています。日本でもコストコで2008年9月に液晶テレビの販売が始まりました。
 


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